6/21 京都府総合選手権 ミックス・ダブルス 小畑(理工3)・田中(スポ健3)組 3位
小畑・田中組が、京都府総合で見事3位という素晴らしい成績を収めました。大会序盤から安定した試合運びを見せ、持ち味である堅実さと攻撃力を発揮。特に準々決勝では、関西学生選手権準優勝という実績を持つ立命館大学の強豪ペアとの一戦が大きな山場となりました。
試合序盤から互いに一歩も譲らないハイレベルなラリーが続き、スピード、パワー、そして技術の全てが求められる展開でした。相手の男子選手の鋭いスマッシュや前後の揺さぶりにも、小畑・田中組は冷静に対応。特に田中は、男子の鋭いスマッシュにもまったく怯まず、鋭い反応でしっかりとレシーブ。低く鋭い返球で相手の攻撃の芽を何度も摘み取っていきました。さらにネット前では、鋭いプッシュと素早い詰めで相手にプレッシャーをかけ続け、流れを引き寄せます。
一方の小畑は、持ち味である緩急自在な配球で試合をコントロール。相手の守備の隙を巧みに突き、スマッシュとカットを織り交ぜながらラリーを展開。試合全体を通じて相手のリズムを完全に崩し続けました。試合は最後までどちらが勝ってもおかしくない緊迫した展開となりましたが、ファイナルゲームの終盤、粘り強いラリーから得意の形に持ち込み、見事勝利。堂々のベスト4進出を決めました。準決勝では惜しくも敗れはしたものの、終始高いレベルのプレーを貫き通し、3位という素晴らしい結果を手にしました。今回の大会を通して、小畑・田中組の戦術の幅と精神的な成長が感じられました。
9月に開催される近畿総合でも、この勢いのまま更なる飛躍が期待されます。二人のコンビネーションはますます磨きがかかっており、今後の更なる成長と活躍から目が離せません。
男子監督 西山 智
(スコア)
2回戦
小畑洸稀21-16江田和博
田中夢理21-13溝上愛梨 (龍谷大学)
3回戦
小畑洸稀14-21 阿部允耶
田中夢理21-18宮本蒼依 (立命館大学)
23-21
準決勝
小畑洸稀16-21藤田健介
田中夢理14-21小西葵衣 (立命館大学)
以上