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2021.07.01(木)

関西選手権、閉幕
2021/06/29 HEAD LINE NEWS
 

令和3年度関西学生バドミントン選手権 (2021年6月26日)

凸関西選手権、閉幕

 

6月22日、京都府立山城総合運動公園体育館、6月26日、和歌山県立橋本体育館にて令和3年度関西学生バドミントン選手権大会が開催された。男女ダブルスAが行われ、男子ダブルスAは全選手3回戦敗退。女子ダブルスAは4回戦へと駒を進めていた山部(商3) 藤本(スポ2)は準決勝敗退となりベスト4で試合を終えた。

 

初めにコートに立ったのは大屋(商4)、柴崎(スポ3)。序盤からペースを上げテンポ良く得点を重ね、8連続ポイントを奪う。そのまま勢いに乗り21-14、21-11と相手に大差をつけ快勝。続く2回戦では、2セット目を奪われ3セット目まで縺れ込む。両者譲らぬ攻防を見せるも、息の合った連携プレーで接戦を勝ち取った。迎えた3回戦、序盤から相手に圧倒され1セット目を落とす。しかし、2セット目終盤から追い上げを見せデュースに持ち込み22-20で逆転に成功。そのまま勢いに乗ろうとするも、最終セットを獲得することはできず3回戦敗退となった。

 

 

構える大屋、スマッシュを打つ柴崎

 

 

相手選手の棄権により2回戦からスタートとなった今城(理工3)、辻(文情3)。序盤から流れをつかみ積極的にポイントを稼ぐ。長いラリーが続くも冷静にスマッシュを打ち確実に得点を重ねていった。21-18、21-16とストレート勝ちで3回戦へと駒を進めた。続く3回戦では、中盤に連続ポイントを奪われ、点差を縮めることはできずに1セット目を落とす。最後まで諦めない姿を見せるも、逆転勝利を収めることはできず3回戦敗退。

 

 

ガッツポーズを見せる今城、辻

 

 

4回戦へと勝ち進んだ山部(商3) 藤本(スポ2)。相手は強敵・龍谷大。序盤から相手の勢いに圧倒されミスを重ねるが、積極的にスマッシュを打ち相手に食らいつき、1セット目を落とすも2セット目を奪取。そのまま勢いに乗り3セット目は相手に大差をつけ勝利を収めた。迎えた5回戦。幸先良い滑り出しで序盤から得点を稼ぐ。相手に流れを渡すことなく大差をつけて21-9、21-13で快勝した。優勝も目前となる準決勝戦。両者譲らず攻防が続く。長いラリーが続き、スマッシュの打ち合いきなるも、最後に勝ち取ることはできず1セット目を落とす。続く2セット目では、終盤までリードするも、相手が追い上げを見せデュースにもつれ込む。そのまま相手の勢いを止めることはできず、2セット目を落としストレート負け。準決勝敗退となり、ベスト4で関西選手権を終えた。

 

 

笑顔を見せる山部、藤本

 

 

「今の結果より上に行きたい」(山部)、「少しでも上に行けるように頑張りたい」(藤本)。現状に満足することなく、さらに上を目指しに西日本大会に向けて前進していく。(文責・齋藤栄里花、撮影・松久莉万)

 


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