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2021.07.01(木)

2021 関西学生バドミントン選手権

 

女子ダブルス 山部(商3)・藤本(スポ健2)組が3位入賞!

 

 

関西の個人チャンピオンを決める関西学生選手権大会、626日(土)、女子ダブルスで、山部日菜子(商3)・藤本未侑(スポ健2)組が準決勝へ進みましたが、0−2(19  2122  24)で敗れ、惜しくも決勝進出を逃しました。

この日の初戦は、第2シードの龍谷大学ペア。第1ゲームは先取されましたが、粘り強いレシーブから強打に結び付ける展開に持ち込み、第3ゲームは危なげなく勝利。続く準々決勝では、京都産業大学ペアに圧勝した後に迎えた準決勝、相手は、立命館大学ペア。攻撃力・スピードで上回り、終始リードする展開でしたが、安定したレシーブ力を武器に並走する相手を中盤まで大きく突き放すことができず、終盤になってこちらが決定機を逃すなど「勝ち(攻め)切れなかった」という印象の残る悔しい試合となりました。それでも、共に安定したレシーブを見せ、山部の強打、藤本の前衛など随所に好プレーを交えながら、諦めることなく最後まで全力で戦った好ゲームでした。

山部・藤本のダブルスは、昨年の関西新人戦でも3位に入賞していて、今回の関西選手権での入賞は、関西のトップクラスの実力を有していることを証明してくれました。僅差で敗れ、決勝進出の絶好の機会を逃した今回の敗戦を糧に、この「僅差」に向き合い、原因(理由)を掘り下げることで、団体戦でも常に勝ちを計算できるエースとして、西日本・全日本インカレでも上位進出を期待しています。

関西選手権全体を通しては、単複共に成績では振るわなかったものの、新入生を含め、各大学の実力者と互角に戦えたことに手応えを感じることができました。特に、舟橋(商2)がシングルスで龍谷大学のエースとファイナルを戦ったことは大きな収穫で、非凡な実力を有することを示しました。

最後に、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下にあって、昨年は中止となった本大会を、最後まで開催していただいた関西学生バドミントン連盟の皆さまに感謝すると共に、難しい大会運営に采配を振るった、小島結衣(同志社大学商3)学連委員長に拍手を送りたいと思います。

 

対戦結果

2回戦 山部・藤本221-14.21-120太田・望月(大体大)

3回戦 山部・藤本221-18.21-150松久・杉原(関学)

4回戦 山部・藤本 218-21.21-18.21-11黒岩・小林(龍大)

準々決勝 山部・藤本 221-9.21-13杉並・三仙(京産)

準決勝 山部・藤本 019-21.22-24寺尾・中嶋(立命)

 

女子監督 村尾 勉

 

 

男子ダブルスBで増田・川辺組が準優勝

(右)増田 (左)川辺

 

男子はダブルスBで増田隆成(理工3)・川辺瑛人(スポ健2)が準優勝しました。決勝で負けはしたものの、部内での練習を見ていると優勝の可能性は十分あると思っていました。決勝のファイナルゲームを一桁で落としたように、まだまだ経験不足は否めませんが。

 しかし、川辺は昨年の関西新人戦男子シングルスBで準優勝、そして今回の関西選手権での準優勝と更に自信がついたと思います。また、増田は高校での実績はありませんが、努力家であり、結果が出たことを嬉しく思います。

 練習時間の制限等、依然大変な時期ではありますが、西日本大会に向けて更にレベルアップしてほしいと思います。

 

対戦結果

1回戦 増田・川辺 2-1 青山・金井(神戸学院)

2回戦 増田・川辺 2-1 市橋・下村(摂南大)

3回戦 増田・川辺 2-0 林・深川(大体大)

準決勝 増田・川辺221-13.21-18恵比寿・森本(追手門)

決勝 増田・川辺 120-22.22-20.7-21 2森岡・丸山(甲南)

監督 西山 智


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