男子団体 準優勝! 西日本学生バドミントン選手権大会
2012年8月28日(火)~9月6日(木) 愛媛県松山市
団体戦において、昨年の成績(男子ベスト8、女子ベスト4)を上回ることを目標に春学期定期試験明けの8月上旬から合宿等に取り組んできた。男女とも準決勝の相手は、関西春季リーグ優勝校の龍谷大学で、試合前のミーティングでは、胸を借りるつもりで全力プレーに徹するよう確認し合って臨んだ。
男子は、主将の伊藤朋大(商3)が凄まじい集中力で単複2ポイントを上げると、2-2で迎えた最終シングルスでは福家匠麻(文情2)が、格上相手に圧倒的な攻撃力で勝利を収めた。決勝戦は、昨年の優勝校である金沢学院大学に0-3の完敗、1日の内に準決勝・決勝と続く団体戦2試合を勝ち抜く総合力・チーム力の養成が新たな課題であることを認識させられた。
女子の準決勝は、0-3で敗れたものの2年連続のベスト4入賞は立派であり、躍進続く女子部の意気を消沈させない意味においても評価できる結果を収めることができた。
矢部(左)・伊藤のダブルス
準決勝の龍谷大戦で勝利を決めた福家
関西秋季リーグで活躍の新人、渡部
男子応援
(団体戦結果)
男子 準優勝 (参加48大学)
女子 ベスト4 (参加43大学)
男子 優勝 金沢学院大学
準優勝 同志社大学
ベスト4 龍谷大学
近畿大学
女子 優勝 龍谷大学
準優勝 東海学院大学
ベスト4 同志社大学
立命館大学
関西秋季リーグ戦
2012年9月12日(水)~9月21日(金) 大阪市中央体育館、他
男女とも実力伯仲で、各校主力選手の調子や故障者の有無が大きく影響する中、男子は春季リーグから1つ順位を上げて3位、女子は同じ5位という結果となった。
男子は、西日本大会団体準決勝で勝利した龍谷大学にリベンジされ、女子においては、勝負どころでことごとく勝利に繋げることができなかった。負け惜しみではあるが、2位の可能性も充分にあっただけに、残念である。女子は、春に続き2部リーグ校との入替戦に回ったが、天理大学に3-0で快勝し、1部残留が決定した。
主力選手として4年間リーグ戦を戦い続けた、矢部拓也(商4)、小路沙織(商4)にとっては、有終の美を飾る大会であったとは言えないだけに、10月の全日本学生(インカレ)選手権での奮起に期待したい。また、新人の渡部克栄(スポ健1)、深川星慧(商1)、岸田洋子(社福1)がポイントを挙げる活躍をしてくれたことが、チームにとって明るい材料となった。
バドミントン部監督 村尾 勉
写真:スポーツアトム編集局 村瀬 咲