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2012.07.25(水)

関西学生バドミントン選手権大会

 - 矢部(商4)・伊藤(商3) 男子ダブルス優勝! -
 
 
6月8日から開催された第62回関西学生選手権大会において、矢部拓也(商4/前主将)・伊藤朋大(商3/主将 )組が見事男子ダブルスで優勝を果たした。同志社が関西学生選手権で優勝したのは、実に18年振りで、ここ数年、関西1部リーグにおいて降格と昇格を繰り返す不安定な状況にあっただけに、関西の頂点を極めてくれたことは、現役部員一同の喜びはもちろん、OB・OG会にも賞賛をもって迎えられた。
 
近畿大学との決勝戦では、前衛がしっかりと機能したことで、常に攻撃が先行する安定した試合運びと連続失点をしない高い集中力が発揮された見事な試合内容であった。関西でも屈指の実力を有しながら、今まで結果を残せなかった矢部・伊藤組にとって最後の関西選手権での優勝は、大きな自信(財産)になったと確信している。
 
また、男子ダブルスでは優勝の他、ベスト8に中井翔太(商3)・佐々木豪史(商2)、南淳也(社2)・竹内 涼(経2)の2組が入賞するなど、西日本大会や秋季リーグ戦、全日本インカレに向けて明るい材料となった。
 
一方、本大会での女子については、実力伯仲の関西女子バドミントン界の中で充分に高いパフォーマンスを見せてくれたが、紙一重の差で結果を残すことができなかった。この僅差(壁)をどう乗り越えるか、関西1部リーグ昇格を果たして間もない女子部にあって、その勢いを消沈させないためにも、結果に拘って後半戦に臨みたい。特に、昨年の西日本大会女子団体でベスト4に入賞しただけに、これを上回る戦績を目指したい。
 
女子Bクラスでは、塩見萌衣(文情2)・中平真璃那(法(政治)2)組がダブルス3位に入賞、高校時代に全国大会出場経験を持つ塩見が中平を先導、中平もこれに応えるべく必死に頑張った。中平の成長と頑張りは、一般入部者の励みになるものであり、今後の大会においても上位入賞を期待したい。
 
 
体育会バドミントン部
監督 村 尾  勉
 
【男子ダブルス 矢部・伊藤組戦績】
〔1回戦〕矢部・伊藤 ②(21-9・21-12)0 西川・吉田(大経大)
〔2回戦〕  〃   ②(21-15・15-21・21-9)1 山形・濱崎(龍谷大)
〔3回戦〕  〃   ②(21-19・21-15)0 坂中・米田(近畿大)
〔準決勝〕  〃   ②(21-7・21-15)0 永野・岡村(京産大)
〔決 勝〕  〃   ②(21-19・21-19)0 本田・広瀬(近畿大)
 
【女子ダブルス 塩見・中平組戦績】
〔1回戦〕塩見・中平 ②(21-6・21-4)0 大岩・岩腰(滋賀大経)
〔2回戦〕  〃   ②(21-15・17-21・21-14)1 横野・新垣(京大)
〔3回戦〕  〃   ②(22-20・21-17)0 中野・杉本(大産大)
〔準決勝〕  〃  1(21-19・15-21・15-21)②藤本・井関(大国大)
 
 
矢部コメント「ペアを組んで3年目、春の関西リーグの頃から手応えはありました。スピーディーな攻撃が自分達の持ち味のダブルスで結果を出せたことがうれしいです。これをきっかけに西日本、インカレとさらに上を目指します」。
 
伊藤コメント「ベスト8入りで当たった優勝候補に出だし一気にポイントが取れたこと、その後も冷静に自分達のスタイルを貫けたことが勝因だと思います。この結果に満足することなく、西日本、関西秋リーグに向け頑張ります」。
 
塩見コメント「チームメイトが後ろからたくさん応援してくれたので、ここまで来られたと思います。優勝という目標が達成できていなくて悔しい思いもありますが、ここから多くのことを学べました。これからも今回学んだことを活かせるように練習に励みたいと思います」。
 
 
男子ダブルス決勝戦
 
矢部・伊藤 男子ダブルス表彰式
 
左 矢部・右 伊藤
 
左 塩見・右 中平
 
 
写真撮影 3回生 小山香菜

 


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