川畑はシングルス決勝で京都産業大学の藤川選手と対戦しました。藤川選手はインターハイでベスト16に入った実績を持つ、経験豊富な選手です。対戦は一進一退の攻防が続き、川畑も粘り強くラリーを繰り返し得点を重ねましたが、最終的には藤川選手の安定感と試合巧者ぶりに屈し、惜しくも敗戦となりました。
一方、ダブルスでも川畑・津村組が決勝に進出。ここでも相手は藤川選手を含む京都産業大学の強力なペアでした。川畑・津村組は攻守のバランスを崩さず粘り強いプレーを見せましたが、終盤で押し切られ、惜しくも準優勝という結果に終わりました。
特筆すべきは、川畑と津村がともに全国大会の出場経験がない中で、実力者揃いの大会をここまで勝ち上がった点です。この結果は、ふたりが日頃の練習で取り組んできた努力が確実に成果として現れていることを示しています。特に川畑は、大学入学後に急成長を遂げた選手であり、その向上心と努力が今回の準優勝という結果に繋がりました。
川畑は、日々の練習で他の部員の手本となるような姿勢を見せており、自己研鑽を怠りません。その努力の積み重ねが、今大会での素晴らしいパフォーマンスとして表れたことは、本人にとっても自信となったと思います。
今回の京都選手権で得た経験と自信を糧に、さらに技術を磨き、成長してくれることを期待しています。
今後とも、同志社大学体育会バドミントン部へのご声援をよろしくお願いいたします。