関西学生春季リーグ戦(5月3日~13日)最終日、龍谷大学との全勝対決に挑みましたが、昨
年の西日本インカレ団体決勝、秋季リーグ戦全勝対決に続き敗退(1 - 3)、 女子1部準優勝と
いう結果となりました。
昨年、関西選手権ダブルス準優勝の播摩(商3)・東(商2)ペアの組み替えを決断して臨ん
だ本大会 … 先に行われた京都リーグ戦で手応えを得たものの、どこまで戦えるか、一抹の不安
もありましたが、これを一掃する活躍を、藤本(スポ健4)・播磨、東・田中(スポ健1)のダブ
ルス陣が見せてくれました。実力が拮抗する、立命館大学・京都産業大学戦を含め最終日まで
、ダブルスでは全勝を収める見事な活躍でした。更にその上の活躍を見せたのが、藤本 … 勝負
のかかった立命館大学・京都産業大学戦では、最初のシングルスを連敗されるも、ダブルスで
連勝して振り出しに戻したあとの最終第3シングルを制した強さは圧巻で、昨年度の春・秋リー
グ戦、西日本インカレ団体の準々決勝(京都産業大学戦)、準決勝(九州国際大学戦)・全日
本インカレのベスト8入り(早稲田大学戦)でも勝負のかかった第3シングルスに全て勝利、単
3での連勝記録を更新する活躍でした。
最終日の龍谷大戦は、インフルエンザの蔓延により主力2名を欠き、出場した選手も十分な練
習ができず、万全の状態でなかったことは残念でしたが、3期連続の準優勝を果たした選手たち
に拍手を送りたいと思います。次の秋季リーグ戦、今度こそ優勝を!…の強い気持ちで再挑戦
いたします。
今春入部した、3人の新入生も見事な活躍をしました。尾形(スポ健1)は、対戦校エース級の
選手に果敢に挑み、1勝に留まったもののスピードを生かしたプレーでチームに勢いをもたらし
てくれました。田中は、ダブルスで攻守にわたって躍動感あふれるプレーで全勝、黒石(文情
1)もシングルスで1勝を挙げるなど、3人共、元気に頑張りました。今後の活躍に期待してい
ます。
なお、MVP(バドマガ賞)に藤本、新人賞に田中が決定しました。昨年の山部(22年度商卒
)MVP、梅田(スポ健2)新人賞に続く朗報です。
本年度より有観客大会となり、OBOGの方々に会場で応援していただいた他、同志社大学の
中谷内副学長にもお越しいただき熱い応援を頂戴しました。感謝感激です!
皆さま、本当にありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
女子監督 村尾 勉